今月のスナック女子は、デビュー30周年記念曲「茜の炎」（’21年8月4日発売）が好調の大石まどかさんです。大石さんは、大のお酒好き。今、一番のお気に入りはテキーラだそう。

さて、今回訪ねたスナックは東京・高田馬場のメンバーズクラブ・つたの季。お店は地下１階。フロアに降りる階段には赤じゅうたんが敷かれており、お店に至る通路からもおしゃれな雰囲気が感じられます。 いざ、店内に入ると、桜の木を使った色鮮やかな壁、広い空間に大きなソファー、ほどよい明るさの照明など、高級感ある心地よい世界が待っていました。

お店を切り盛りしているのは桝谷裕子ママ。大石さんはカウンター席に腰掛けて、まずはジントニックを注文。
ママと乾杯して話を伺いました。「私は30年ほど前から約7年間お店のお手伝いをして、その後ママになりました。今は２人の女性スタッフと一緒に楽しく営業しています」とママは自身の経歴とお店の現状を紹介します。
そして「そうそう、大石さんの所属事務所ってサンミュージックさんでしたよね。実は、今の場所に移る前はサンミュージックさんの近く、四谷三丁目にお店を構えていたんですよ」。その言葉を聞いた大石さんは「昔は事務所周辺にもたくさんのスナックがありましたけど、もしかしたら当時、ママのお店に通っていたスタッフやタレントがいたかもしれませんね」とにっこり。奇縁にお互い親近感が増したようです

店の営業時間は18時から深夜0時30分。セット料金（飲み放題）は21時までは3,000円、以降は5,000円。カラオケは無料。
料金形態を聞いた大石さんは「えっ、ママの後ろに並んでいる吉四六や黒霧（黒霧島）、バランタインも飲み放題ですか？ それでこの価格…安い！」と驚きの表情。
続けて「雰囲気良し、低料金で飲み放題、歌い放題…最高ですね」と絶賛、そのお得感＆満足度に太鼓判を押します。

ママのカラオケの十八番は「二輪草」「真夜中のギター」他。「じゃあ、私の歌も覚えてほしいので、ママのために１曲歌わせていただきます」とマイクを手にする大石さん。
歌唱曲はもちろん「茜の炎」。その歌声に聴き入っていたママは「いい歌ねぇ。今度大石さんのステージを見にいきますね」と感想を口にします。
「わぁ、また心強いファンが増えた！」と思わぬ展開に大石さんもうれしそう。「ありがとうございます。ぜひまた寄らせていただきます。次回は友達や歌手仲間も連れてきますね」と笑顔で約束、お店を後にしました。