スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は札幌市北区のムーランドールに、スナック女子のNaomiさんが訪問。
今回訪れたスナックは札幌市北区のムーランドール。今月のスナック女子はこちらのお店の常連客・Naomiさんです。「いつもビールや白ワインを飲みながらカラオケを楽しんでいます。DREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』などバラード調の作品が好きで、よく歌っています」と語るNaomiさんがキャリア34年の平尾里美ママに話を聞きます。
まずは「スナック激戦地・札幌で長い間、お客さまの支持を得ている秘訣は何でしょう?」とNaomiさん。 里美ママはその質問に「しっかりとあいさつをすること。客商売をするにあたり、一番大切なことはあいさつ。あいさつすらまともにできない人、基本がおろそかな人にこの仕事は務まりません」ときっぱり。
「確かにスタッフの方の対応一つで気分も変わりますからね。だからかな? 私が足しげくこちらに通うのは(笑)」とNaomiさんは納得の様子。
店内はカウンター席とボックス席があり、収容人数は約30人。在籍スタッフは6人で、通常は3〜4人が接客にあたっているそう。
「来店されるお客さまはカラオケの好きな方が多い印象ですけど…」とNaomiさんが水を向けると、「はい。常連さん同士、みんな仲が良いですからね。皆さん、採点機能で点数を競っています」と里美ママ。
二人の言葉通り、この取材中もお客さんがカラオケで大いに盛り上がっています。その姿を見ながらNaomiさんも常連客の一人として「こちらのお店は明朗会計でリーズナブル。ほのぼのとした雰囲気が心地よいから女性一人でも安心してお酒と歌を楽しめます。女性にとっては気さくに話せるママや女性スタッフがいるのもうれしいですね」とムーランドールをPR。
「Naomiさん、ありがとう。男女問わずご来店くださった方、皆さまに心からリラックスしていただけるようスタッフ一同努めています。コロナ禍で行動様式が変わってきましたけど、女性の方、そして若い世代の方にももっとスナックを利用していただけたらありがたいのですけど…」(里美ママ)。
Naomiさんも取材スタッフも深く肯定。料金はチャージ2,100円、ボトル各種7,500円~。生ビール600円、カラオケは1曲200円。5名以上の団体は90分3,000円のセットあり。
この記事は「月刊カラオケファン2023年4月号」に掲載されています。