
スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は長崎県佐世保市のスナック・Nomiyaにスナック女子の歌手・五十川ゆきさんが訪問。
「お客さまファーストのお店ですよね。取材中、ママは『100点満点はない』とおっしゃっていましたけど、雰囲気、接客、ママとスタッフの絆を含め、私は100点満点のスナックだと思います」
「コロナ禍で誰ともお話ができない、その前にお客さんが来ない…そのようなつらい時期を過ごしたからこそ『スナックっていいなぁ』とつくづく思うようになりました。
たくさんの方とお話ができるし、顔を合わせて会話もできる…とてもありがたいことです。本当にいい仕事をさせていただいています」
そう語るのは今回訪れたスナック・Nomiyaの代表・上村奈央ママ。
一方、「私もコロナ禍の際にはすごく苦労しましたので、ママの気持ちはよく分かります。コロナ禍を耐え、立ち上がった人は強いと思います」とは今月のスナック女子・歌手の五十川ゆきさん。
9月3日には新曲「追憶~われ去りて心去らず~」をリリース。現在、各地でキャンペーンを実施中だそうです。
Nomiyaはコロナ禍真っただ中の2022年にオープンしたとのこと。客席数はカウンター席とボックス席を合わせて計12席。
まずは五十川さんが店名の由来を尋ねると、「佐世保のクラブやスナックはフランス語の店名が多いので、逆に和風の名前がいいと思いまして。ただ“飲み屋”ですと居酒屋っぽいでしょう?だからローマ字で“Nomiya”にしました」とママ。
その後、冒頭のコロナ禍の話題を経て、すっかり打ち解けた様子の五十川さん。一歩踏み込んでお店のコンセプトを尋ねました。
「気軽に立ち寄れるアットホームな雰囲気作りを心掛けています。落ち着いて飲めるお店じゃないと心も体も休まらないと思いますから。ありがたいことに年々お客さまの数は増えています」(ママ)

続いて「お店のPRポイントは何でしょう?」と五十川さんが聞くと…。
「カラオケ業者さんがよくメンテナンスに来てくれますから、いつも最高の状態でカラオケが楽しめます。また、地元・長崎のお酒やなかなか手に入らない銘酒なども取りそろえていますので、飲んで歌って、おしゃべりをしてしっかりとストレスが発散できるお店だと思います」(ママ)。
ちなみにスタッフの数はママ一人。
「以前は娘が手伝ってくれていましたけど、今は育休中で…。大変ですが、初孫のために頑張ります。」
客層は40~60代が中心で、女性の常連も少なくないとか。
「お一人さまも大歓迎です。五十川さんも佐世保にお越しの際は、ぜひまたお立ち寄りください」(ママ)
「楽しいひとときをありがとうございました。また寄らせていただきます」(五十川さん)。
飲み放題60分3,000円、90分3,500円。カラオケ1曲200円。
- 今回のスナック
- Nomiya
- 長崎県佐世保市山県町2-20 町田ビル2F
- TEL 090-1978-3631
- 営業時間 20:00〜翌1時
- 定休日 日曜日
- 今回のスナック女子
- 歌手・五十川ゆきさん
この記事は「月刊カラオケファン2025年11月号」に掲載されています。





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