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第61回スナック女子のオアシス広報委員会~リトル・ママ~

スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は岡山県岡山市北区のスナック リトル・ママにスナック女子の歌手・れいかさんが訪問。

「お客さまファーストのお店ですよね。取材中、ママは『100点満点はない』とおっしゃっていましたけど、雰囲気、接客、ママとスタッフの絆を含め、私は100点満点のスナックだと思います」

取材後、そう感想を口にしたのは今回のスナック女子・れいかさん。現在、「とわず語りの数え唄」(4月2日発売)のキャンペーンで全国を飛び回っている歌い手です。

「孤独な女性の心情を歌ったブルージーな一曲です。ぜひ聴いてみてください!」

さて、そのれいかさんが訪れたお店は岡山市北区のスナック リトル・ママ。オーナーはおかみの萩原ちひろさん。

リトル・ママでは、カラオケ専用ルームを用意しているそうで、取材はそちらにて。れいかさんはまずお店の来し方から尋ねました。

「もともと私は喫茶店で働いていたのですが、そのお店がスナックになり、後につぶれて私が譲り受けました。私、接客業しかしてきませんでしたから他に選択肢がなくて(笑)。

以来27年…何度か移転はしましたけど、スタッフにも恵まれ、今日まで続けてくることができました」

れいかさんが店名の由来を問うと、「身長147㎝の私の見た目からです(笑)」と萩原さん。

こちらでは20年ほど前、いち早くお店のホームページを作成、昨今ではSNSともリンクさせているそうで、「基本的にはおじさまが多いけれど、最近ではネットを見てお越しになる20代のお客さまも増えています」とその取り組みを明かします。

れいかさんが水商売の魅力は?と問うと…。

「このお仕事に100点満点はありません。お客さまの満足度も売り上げもさらなる高みがありますから、心臓が持たないくらい大変ですけど面白い(笑)!」(萩原さん)

岡山市北区のスナック リトル・ママの店内の様子

最後にれいかさんがお店のこだわりを尋ねました。

「とにかくお客さまに楽しんでいただければ…と思っています。あと、店内の美化には気を付けていて、フロアはもちろん、トイレもバックヤードもきれいです。もちろんビールサーバーも。サーバーの清掃がおろそかだとビールの風味が落ちてしまいますから。掃除も接客もスタッフが率先して行ってくれるので、本当に助かっています。もしかしたら私には任せられないと思っているのかもしれませんけど(笑)」

各種料金コース(グループ割引)あり。ファビュラス11,000円、ゴージャス&リッチ4,800円、他(カラオケ専用ルーム使用時は別途料金が必要)。単品オーダー・生ビール900円、ソフトドリンク500円、他。

  • 今回のスナック
  • リトル・ママ
  • 岡山市北区中央町6-11 KT88ビル3F
  • TEL 086-224-3403
  • 営業時間 21:00〜ラスト
  • 定休日 日曜日、月曜日
  • 今回のスナック女子
  • 歌手・れいかさん

この記事は「月刊カラオケファン2025年10月号」に掲載されています。