スナカラBlog

スナカラトピックス

第13回 スナック女子のオアシス広報委員会 ~メンバーズクラブ 聖~

スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は滋賀県大津市の繁華街・浜大津にあるメンバーズクラブ 聖に、歌手の川波奈七子さんが訪問。

今回のスナック女子は、奈良県在住の歌手・川波奈七子さん。以前は川井聖子の芸名で活動していましたが、2019年にデビュー20周年を迎え、記念曲「大和恋歌」のリリースにあたり“川波奈七子”と改名。命名は記念曲の作詞を手掛けた荒木とよひさ氏。「素晴らしい作品を頂いたのですが、コロナ禍でキャンペーンができず悔しい思いをしています」と川波さん。「母が奈良でスナックを営んでいて、私もときどきお手伝いしています。よく飲むお酒はビール。ビールが大好きなんです」とのこと。

今回訪れたスナックは、滋賀県大津市の繁華街・浜大津にあるメンバーズクラブ 聖。応対してくれたのは上品な美人ママ・かよさん。この店自体はオープンして3年ほど。しかし、かよさんのスナック・ママ歴は約30年だそう。「ほかにも介護士の仕事をしています」という勤勉ママです。

「店内にはカウンターとテーブル席があり客席数は17~20。カウンター席に腰掛けた川波さんが「私の本名は聖子です。“聖”の字つながりで何かご縁を感じます」と言うと、「“聖”は私の息子の名前なんですよ。亡くなった父親は奈良が好きで、聖徳太子の名前から一文字頂きました」とママ。すると川波さんは「え、私、奈良から来たんですよ。偶然が重なり過ぎ!」と驚きつつも、さらに親近感を覚えた様子。 その後の二人の会話はますます弾みます。川波さんが客層を問うと「うちは企業や役所関係の方がほとんどですね。コロナ禍の前は5~6人若いスタッフを雇っていましたが、今は店内の密を避けるために私だけで切り盛りしています」とのこと。

ボトルキープされたオリジナルラベルのボトル

続けて「お店の売りはなんですか?」と川波さん。「常連さんはいわゆる“ネクタイ族”の方ですから、それほど特徴的なことは用意していません。あえて言うなら私の歌を聴きに来てくれる方が多いかも?」とママは照れ笑い。「若い頃、声楽を学んでいたくらい歌が大好きなんですよ。以前務めていた会社ののど自慢大会で優勝したこともあります。お店では、仕事に疲れたお客さんに元気を出していただけるような歌をうたいますね。例えば『地上の星』とか…」。川波さんは「すてきですね。また伺いますので、次回はぜひママの歌声を聴かせてください」。と語ると、名残惜しそうにお店を後にしました。

セット料金は5,000円(カラオケ歌い放題、チャーム等を含む)。ボトルは5,000円〜。

  • 今回のスナック
  • メンバーズクラブ 聖
  • 滋賀県大津市浜大津2丁目3-9ホワイトビル1F
  • TEL 077-523-2071
  • 営業時間:19:30~25:00
  • 定休日:日曜日(営業することも。要電話確認)
  • 今回のスナック女子
  • 歌手・川波奈七子さん

この記事は「月刊カラオケファン2021年10月号」に掲載されています。

二軒目はスナックへ!キャンペーン