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第18回 スナック女子のオアシス広報委員会~Bouquet~

スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は静岡県下有数の港町・牧之原市にあるスナックBouquet(ブーケ)に、スナック女子の望月玲子さんが訪問。

今回のスナック女子は、静岡県焼津市にある創業50年の老舗料理店・船小屋で働く望月玲子さん。「この辺りはカツオや生シラスなど、たくさんの魚介類が獲れる港町です。船小屋では焼津港に上がる新鮮な魚を楽しんでいただけますよ」と望月さんは、地元・焼津と勤め先をPRします。

さて、今回訪れたお店は、焼津と同じく県下有数の港町・牧之原市にあるスナックBouquet(ブーケ)。お話を伺った女性は、背中に「私がママです」とプリントされたTシャツを着たゆみこママ。
「その服、かわいらしい」と玲子さんが言うとママは「昔はもっと痩せていたのですが、年のせいでしょうか、年々少しずつお肉がついてきましてね(笑)。ですから、常連さんに『あれ? ママはどこ?』と言われないよう、このTシャツを着ています」と愛嬌たっぷりに応えます。
玲子さんがカウンター席に腰掛けると、「スナックはよく行かれますか?」とママが尋ねます。
すると「地元の友人や同級生とよく行きます。ただ私はお酒が飲めないので、歌専門ですが(笑)」と玲子さん。その言葉を聞いたママはノンアルコールカクテルを用意しました。飲み物で喉を潤した玲子さんは「ブーケという店名の由来は何ですか?」とママに尋ねます。「実家が花屋で、私自身もお花が大好きなんですよ。ですから、ブーケ(フランス語で花束の意)を店名にしました」。和やかな時間が流れ、会話も弾みます。
「こちらのお店は何年くらい営業を続けられているのでしょう?」という玲子さんの質問に「2021年で11年目になりました。以前は知り合いのスナックで働いていたのですが、そのお店が閉じることになって…。常連さんの憩いの場がなくならないよう、私がお店を始めることにしました」とママ。
「実は〝ブーケドライブ〟というグループも作ったんですよ。ブーケドライブでは常連の皆さんと旅行に行ったり、バーベキューをしたりして親睦を深めています」。

スナックの店内の様子

玲子さんがカウンター正面の、寿司屋にあるような冷蔵ケースに目を止めました。その視線に気付いたママは「うちではシラスなど新鮮な魚介類を使った手作りのおつまみを出しています」とその設置理由を明かします。
続けて「2,000円~3,000円の予算で十分に楽しんでいただけますよ。ボトルも焼酎を小分けしたものを1,000円からご提供しています」とお財布に優しい料金の案内も。
「おいしいお酒と新鮮な魚介類が堪能できる、とてもアットホームなスナックなんですね。今度は友人と一緒にあらためておじゃましたいと思います」(玲子さん)。

  • 今回のスナック
  • Bouquet
  • 静岡県牧之原市波津1丁目30-10 1階101
  • TEL 0548-52-6161
  • 営業時間 19:00~24:00
  • 定休日 日曜日
  • 今回のスナック女子
  • 望月玲子

この記事は「月刊カラオケファン2022年3月号」に掲載されています。