スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は徳島市の繁華街・秋田町の商業ビルにあるスナックanalystに、スナック女子で歌手の白鳥まゆさんが訪問。
今月のスナック女子は、音楽療法士やセラピストの資格を持つ歌手の白鳥まゆさん。
22年7月6日には新曲「いつか来る朝に」を発表。現在、そのヒットを目指し、各地で歌声を披露しています。キャンペーンではスナックに伺うこともあるそうですが、「お客さんとしてスナックに行くのは初めて。酔うと口数が増え、少しはしゃいでしまう傾向がありますから、飲み過ぎないよう気を付けています(笑)」とのこと。
さて、そう語る白鳥さんが訪ねたお店は徳島市内にあるスナックanalyst。
辰巳由香ママが切り盛りする憩いどころです。目鼻立ちがはっきりしている辰巳ママは「よくお客さまからアジア系の外国人と間違われますけど、生粋の阿波人です」と自己紹介、白鳥さんをボックス席に誘いました。
腰を下ろした白鳥さんは「お酒は控えめに…と思っていましたけど、せっかくの機会ですから」と赤ワインを注文。香り豊かなワインで喉を潤し、ママに尋ねました。
「とてもきれいなお店ですね。オープンしてどのくらいたつのでしょう?」
いわく「このお店を開いてから7年くらい。水商売歴は28年くらいです」とのこと。続けて白鳥さんは店名の由来を伺います。
「実は以前、株式投資にハマっていまして。投資に関する専門家・アナリストをそのまま店名にしました(笑)」。客席数はカウンターとボックスを合わせて20席ほど。客層は中高年の方が中心だそうだ。「ですから、カラオケのリクエスト履歴を見ると昭和の歌謡曲ばかりです(笑)」
歌の話となり、目を輝かせる白鳥さんは「ママはどのような歌をうたわれるのでしょう?」と尋ねると、「私は聴く専門で、歌うのはちょっと…。好きな歌手ならば郷ひろみさんです」との答え。「聴く専門でしたら、よろしければ私の歌も…」と白鳥さん。自身の「涙のバラード」を歌い、ママにプレゼントしました。
「すてき。しっとりとしたバラードも聴き応えがありますね」とママ。「ありがとうございます。こちらは音響もいいですね。とても気持ち良く歌うことができました」。
白鳥さんが最後に営業方針と抱負を問うと―。
「お客さまと一緒に楽しむことをモットーにしています。初めてお見えになった方も常連さんも、皆さんに楽しい時間を過ごしていただけるよう努めています」
料金はフリータイム4,000円(カラオケ歌い放題)、ハウスボトル1,000円、ボトル5,000円〜。
「飲んで歌って、おしゃべりして…大満足です。今度は友人も誘っておじゃましたいと思います」(白鳥さん)
- 今回のスナック
- analyst(アナリスト)
- 徳島県徳島市秋田町1-22 味園ビル2F
- TEL 088-623-9588
- 営業時間 20:00~翌1:00
- 定休日 日曜日
- 今回のスナック女子
- 歌手・白鳥まゆさん
この記事は「月刊カラオケファン2023年10月号」に掲載されています。
市区町村以下のワードで検索ください。
例:×「東京都新宿区歌舞伎町」
○「新宿区歌舞伎町」