スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならではの視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は山形市香澄町のニュークラブJulianにスナック女子の吉田真未さんが訪問。
今月のスナック女子は、女子バレーボールの元日本代表メンバーの吉田真未さん。
吉田さんはVプレミアリーグ・パイオニアレッドウィングスで活躍、2013年 日本代表に選抜されたスポーツウーマンです。
「ポジションはリベロで、守備的な役割を担っていました。現役を引退後は山形市内でスポーツバーとスポーツジムを経営しています」
そう話す吉田さんが今回訪ねたお店は、山形市香澄町のニュークラブJulian。代表者はMisakoママ。
取材はママのご厚意により、VIPルームにて実施させていただきました。
吉田さんは豪華な室内装飾を見て、「とても華やかで、きれいなお店ですね」と店内の印象を口にします。
ウイスキーのロックでママと乾杯した後、「お店を始められて、何年くらいでしょうか?」とママに尋ねました。
「今年で31年目を迎えます。女性スタッフが付いて、お酒やカラオケが楽しめるお店では、市内でもおそらく一番古くから営業している一軒です」
ママ自身の経歴を伺うと…。19歳の時、山形県村山市で実施された「ミス・バラの女王コンテスト」で優勝、その後務めた銀行やワインの卸売業者でそれぞれトップクラスの成績を収め、コンパニオンの派遣会社を設立。
そして「知り合いから夜のお店を持ってみないか?」と声を掛けられ、心を決めたそう。
「でも、普通のお店では面白くありませんでしょう?ですから女性スタッフには歌手や女優が身に付けるような華やかなドレスやワンピースを着用してもらい、少しでも注目していただけるよう努めました。おかげさまでオープン時には数千人ものお客さまが見えられて、以来、足しげく通ってくださる方も」
店内には実業家や芸能人、元プロ野球選手など、著名人の色紙や写真がずらり。
「すごい顔ぶれですね。こちらもきっとママの人脈のたまものなのでしょうね」(吉田さん)
その言葉を受けて「お酒だけではなく、私の手料理も好評なんですよ。水ギョーザや野菜たっぷりの芋煮が特に人気です」とママはアピール。
客席は40席ほど。現在、十数名の女性スタッフが在籍しているとのこと。
「最後にあらためてお店のセールスポイントと、今後の抱負を教えてください」と吉田さん。
ママはにこやかな笑顔を見せながら、きっぱりと力強く応えました。
「豊富な品ぞろえの各種お酒と、心地よく歌えるカラオケ環境、そして心のこもった女性スタッフの応対で、多種多様な楽しみ方ができるお店だと自負しております。お客さま一人ひとりの心の癒やし・オアシスとなれるよう、これからも頑張ってまいります」
料金は1時間4,000円、カラオケは1曲200円。
- 今回のスナック
- ニュークラブ Julian
- 山形市香澄町1-8-8 第1ビル2F
- TEL 023-641-8007
- 営業時間 20:00~翌1:30
- 定休日 月曜日
- 今回のスナック女子
- 吉田真未さん
この記事は「月刊カラオケファン2024年6月号」に掲載されています。
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