
スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は岐阜市内の繁華街・柳ヶ瀬地区にあるスナックぼたんにスナック女子の久保田尚子さんが訪問。
今月のスナック女子は、愛知県下で保育士として働く久保田尚子さん。
「以前、三重で働いていた時はあまり飲み歩く機会がなかったのですが、名古屋にはいろいろなお店がありますから(笑)。でも、スナックは今回が初めて。とても楽しみにしています」
そう語る久保田さんが訪ねたお店は岐阜市は柳ケ瀬にあるスナックぼたん。ママは工藤直美さん。
久保田さんはママの案内でカウンター席に腰掛けると、飲み物を注文。喉を潤してママに話し掛けます。
「スナックってカウンターの奥にボトルがずらり…というイメージがありますけど、こちらでは違うのですか?」
久保田さんの素朴な疑問にママが応えます。
「シンプルでいいでしょ(笑)? アットホームな雰囲気でくつろいでいただけるよう、あえてボトルは並べず木目調の戸棚にしています」
「確かに落ち着きますね。ちょっとした気遣いで雰囲気は変わるものなんですね」(久保田さん)
続いて久保田さんはママの来し方・お店の来歴を尋ねました。
「私は19歳からこの仕事を始め、もう30年。今年で五十路を迎えます。もともと他のお店で雇われママをしていたのですが、そちらはコロナ禍でやむなく閉店。だったら自分で…とお店を開くことにしました」(ママ)
ちなみに店名の由来は「名前には“ン”の文字を入れたかったんですよ。そして私のイメージカラーが“赤紫”ですので、ボタンの花の“ぼたん”と名付けました」とのこと。
スナックは初体験ながら場の和やかな雰囲気に久保田さんの緊張はほぐれたようで、会話にも花が咲きます。
「仕事柄、歌をうたう機会が多くて、カラオケが大好きなんですよ」と久保田さん。
「こちらでもカラオケを利用されるお客さまは多いのですか?」と尋ねました。
「はい、皆さん、よく歌われていますよ。音響設備にもこだわっていますからとても気持ち良く歌えると思います」(ママ)
その他、お店の特徴・セールスポイント等を問うと―――。
「アットホームな雰囲気が一番の売りです。笑顔、気配り、目配り、心配りをもって、お客さまに心も体もリラックスしていただけるよう努めています。ここで癒やされて元気になっていただけたらうれしいですね」(ママ)
「ママのお話には保育士の仕事にも役立つ助言がいっぱい。とても楽しかったし、勉強にもなりました。ありがとうございました!」(久保田さん)
テーブルチャージ6,000円(時間無制限/カラオケ歌い放題)。
- 今回のスナック
- スナックぼたん
- 岐阜市住吉町5 住吉小路ビル2F
- TEL 058-201-5180
- 営業時間 20:00~24:00
- 定休日 日曜日、月曜日、祝日
- 今回のスナック女子
- 久保田尚子さん
この記事は「月刊カラオケファン2025年7月号」に掲載されています。
市区町村以下のワードで検索ください。
例:×「東京都新宿区歌舞伎町」
○「新宿区歌舞伎町」