スナカラBlog

スナカラトピックス

第35回 スナック女子のオアシス広報委員会~スナック シャララ~

スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。今回は東京都江東区の扇橋交差点近くにあるスナック シャララに、スナック女子で歌手の多岐川舞子さんが訪問。

今月のスナック女子は先頃、デビュー35周年記念シングル第3弾「天上の花」を発表した多岐川舞子さん。

「新曲は“天上の花”といわれる彼岸花を題材にした作品です。彼岸花は別名・曼珠沙華。二つの名前を持つ花と、芸名と本名の二つの名前で生活する私…どこか相通ずるものがあるような気がして、その分、思いを込めて歌っています」。

ちなみにお酒は「大好き」だそう。「よく歌手のお友達と飲みに行っています」。

さて、そう話す多岐川さんが訪れたお店は、東京都江東区の扇橋交差点近くにあるスナック シャララ。

都ママと良一マネージャーの二人で切り盛りしている憩いの酒どころ・歌どころです。

スナック シャララ入口

ソファに腰掛けた多岐川さんは、まずは二人と乾杯。「アットホームな雰囲気のお店ですね」と感想を口にします。

続けて「オープンしてからどのくらいたつのですか?」と尋ねました。

「今年で28年目を迎えました。30周年の時には何か記念イベントを開催しようと企画しているところです」とママ。

「28年目とはすごいですね。ちなみに店名にはどのような由来があるのでしょう?」と多岐川さんが質問を重ねると、「歌えるお店を始めるにあたって、音楽を連想させる名前がいいな…と思いまして」と笑顔で理由を明かします。

オープン当時から通っている常連も少なくないそうで、「週3回、顔を見せてくれる86歳の女性もいらっしゃいますよ」とのこと。

多岐川さんはマネージャーにも声を掛けました。「せっかくの機会ですから、お店のPRをお願いします」。

するとマネージャーは、にこやかな表情で「当店の売りはママの人柄と私のギターです。お客さまからリクエストがあればいつでもギターを弾きますよ」と語り、愛用のギターを手にしました。

その腕前はホテルの専属バンドで演奏していたことがあるほどだそう。元・プロのバンドマンの演奏が楽しめるとは、なんともうれしい限り。

そして、プロといえば…歌のプロ・多岐川さんにも「ぜひ一曲」とママからリクエスト。

「ありがとうございます。喜んで!」と多岐川さんは今日の出会いに感謝して、歌声をプレゼントしました。

曲を歌う歌手の多岐川舞子さん

「本当にステキなお店ですね。ぜひまた来たいと思います」。

料金はセット2,000円(カラオケ代を含む)、ビール(中瓶)800円。

  • 今回のスナック
  • スナック シャララ
  • 東京都江東区扇橋2-3-4 三愛ビル1階
  • TEL 03-3699-5050
  • 営業時間 19:00~翌1:30
  • 定休日 日曜、火曜日
  • 今回のスナック女子
  • 歌手・多岐川舞子さん

この記事は「月刊カラオケファン2023年8月号」に掲載されています。